CBDリキッドを室内で使用する際、最も気になる点は、その臭いが家族に知られてしまうこと、部屋を汚してしまう可能性です。
CBDリキッドは、一般的なタバコ製品とは異なり、煙が少なく、繊細な香りを放つとされています。また、ニコチン・タールも含まれず身体に有害な物質は含まれておりません。
それでも、屋内での使用時には、同居する家族への配慮が欠かせません。
この記事では、CBDリキッド使用時の臭い、家族に発見されるリスク、および部屋を汚す可能性に焦点を当てて深掘りしていきます。
さらに、CBDリキッドを室内で使用する際の注意点や、CBDを楽しむためのポイントも紹介します。
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CBDは大麻なの？一体どんな臭いなの？
CBD（カンナビジオール）とは、大麻草から抽出される数百種類のカンナビノイド成分から摘出される成分の一つがCBDと位置付けられています。
一般的に知られている大麻草は違法薬物と指定されており、成分など異なります。
適切な回答をすると「CBDは大麻由来の成分であるが、直接的に大麻と同一視することはできない」という回答が適切です。
CBDは大麻に含まれる精神活性成分であるTHC（テトラヒドロカンナビノール）とは異なり、精神を高揚させる作用はありません。
THC(テトラヒドロカンナビノール)は精神活性作用があることから、化学合成由来のものは麻薬及び向精神薬取締法により「麻薬」に指定され、規制されています。THCは違法ですか？
では、CBDは違法ではないのか？
CBDは違法ではないのか？
結論、日本国内でのCBD製品の取り扱いは、THCを含まないものに限り合法です。
CBDはリラックス効果や緊張、痛みの緩和など様々な用途で使用されており、ドン・キホーテ・Amazon・楽天などで容易に購入することができます。
近年では、その健康への利点から、タバコの代替品としてCBD製品を選ぶ人も増えています。
そのため、CBDは違法な大麻とは別物と区別され、合法で販売されています。
カンナビジオールは麻に（薬用の大麻以外にも）含まれる、少なくとも113あるカンナビノイドのひとつ（主なフィトカンナビノイド）です。成分濃度は最高で麻の抽出物の計40%までの割合を占めることもある。
商品名エピディオレックスとして、アメリカで2018年に医薬品に承認、欧州では2019年に承認。
多くの試験から良好な安全性の特徴、忍容性があり、テトラヒドロカンナビノールのような典型的な精神作用効果はなく、乱用、依存、身体依存、耐性はみられない。CBDは広く医療への応用の可能性があるとみなされている。臨床報告によると、副作用が少なく、特に向精神作用がなく、精神運動学習や心理的な機能に影響がないことなどがその理由である。医薬品としての治験が完了しているものがあり、また規制を緩和した国が見られるWikipediaより引用
CBDとTHCの違いは？
CBDとTHCは共に大麻植物に含まれる成分ですが、両者には大きな違いがあります。
| CBDの場合 | THCの場合 |
| 非精神活性作用 | 精神活性作用 |
| リラックス作用 | 「ハイになる作用」 |
| THCを含まない | THCを含む |
| 主な作用 うつ・不安・痛みの緩和・肌トラブル・不眠症改善 |
主な作用 鎮痛・催眠・食食増進・海外では末期患者に対して医療大麻が容認（日本では未認証） |
| 副作用 下痢・枯渇・眠気など |
副作用 依存症・脳や精神への影響・記憶障害・運動機能低下 |
| 合法のため所持・使用が可能 | 違法のため所持・販売は違法 |
THCには、精神を活性化させる作用があり、多くの国では所持しているだけで違法と、使用が制限されています。
一方、CBDには精神活性作用はなく安全性が高いとされています。
日本国内で販売されるCBD製品は、THCを含まないのがほとんどです。
したがって、CBDは違法な大麻とは異なり、適切に規制された範囲内で合法的に使用されている成分です。
CBDはどんな臭い？
CBDの臭いは、タバコのような強烈な臭いは放ちません。CBDはタバコと違い、ニコチンやタールが含まれず、有害な物質もありません。
CBD自体には臭いはありませんが、製品にフレーバーが加えられることがあります。
例えば、テルペン（ミルセン、リモネン、リナロール）を使用する場合です。このような場合、柑橘系や花の香りなど使用時に楽しむことができます。
テルペンとは、植物の精油成分に含まれる成分です。 特有の香りや苦みをもち、リラックスをさせる働きや血圧を下げる働きがあります。参考：わかさの秘密
CBDを使用する際は、電子タバコを使用する際のベイプを使用することが多いです。
ベイプを使用しているCBD製品は以下のような形「CBDリキッド」として販売されています。
ベイプとは？
ベイプとは、電気加熱によってフレーバー付きリキッドの水蒸気を吸う電子タバコです。火や煙、ニコチンやタールがないため、不快な臭いもありません。フレーバーの多様性から、喫煙の代わりや趣味として幅広い年齢層に人気です。日本で販売されるベイプ製品は、有害物質を含まない安全なリキッドを使用しています。
CBDリキットを室内で吸うと臭いは広がりますか？
結論、CBDリキットを室内で吸っても臭いは広がりません。
筆者自身、CBDリキッドを日常的に部屋で吸っていますが、一度も臭いと言われたことはありません。煙も水蒸気のため、一瞬で消え去ります。
匂いが広がる場合は、大人数で狭い空間（クルマなど）で吸うなど一定の悪条件が揃うと、多少なりとも臭いを感じるかも知れません。
CBDリキッドから出る煙は、主にグリセリン（正確には蒸気）から生成され、一般的なタバコの煙と比べてはるかに臭いが少なく、衣服や家具に臭いが付着するリスクも極めて低いです。
しかし、長期期間の使用により、家具や壁に微細な残留物が蓄積する可能性が少なからずあります。
室内での使用後は適切な換気を行い、定期的な清掃を心がけることが重要です。
CBDリキットの煙が家族にバレるリスクは？
結論、家族の目の前で吸わなければバレません。それほどCBDリキットの臭いが少ないからです。
CBDリキッドにはタバコのような臭いはないため、家族に気づかれるリスクは極めて低いでしょう。
しかし、共有スペースなどでの使用は注意が必要です。CBDもタバコと同じく、マナーとルールさえ守れば大丈夫です。
CBDリキットの受動喫煙の影響はありますか？
CBDリキットの受動喫煙の影響はほとんどありません。ニコチン・タールが含まれないのが要因です。
CBDリキッドは火を付けて葉っぱを燃焼させる巻きタバコではなく、電子タバコのリキットを使用しているからです。
そのため蒸気を吸引するため、煙の量自体も少なく、受動喫煙による健康影響のリスクも低減されます。ただし、室内での使用は他人への配慮が重要です。
CBDの安全性と合法性について知っておくべきこと3つ
続いて、CBDの安全性と合法性について知っておくべきこと3つを紹介します。
①：CBDの原料は大麻だが日本では合法
CBDの原料は、大麻から抽出される良質な成分のみを摘出しています。
日本を含む多くの国では、THC（テトラヒドロカンナビノール）を含まない、または極めて少量しか含まないCBD製品は合法とされ販売されています。
CBD（カンナビジオール）は、大麻植物から抽出される成分ですが、日本を含む多くの国で合法的に使用されています。
その理由は、CBD製品が精神活性成分であるTHC（テトラヒドロカンナビノール）を含まないためです。
THCには高揚感を引き起こす主要な成分が含まれており、この成分の含有量が極めて低い、あるいはゼロであるCBD製品は、健康やリラクゼーションを目的とした使用に適しているとされています。
②：CBDと医療用大麻は別物
CBDと医療用大麻は、しばしメディアで混同されがちですが、両者には重要な違いがあります。
CBDと医療用大麻は、しばしば似ているように思われがちですが、実は両者の間には明確な違いがあります。この違いを理解することは、CBD製品を安心して使用するために非常に重要です。
医療用大麻とは、医師の厳密な指示のもと処方される立派なお薬です。
医療用大麻は、特定の医療条件の治療を目的として、医師の厳格な監督のもとで処方される製品です。
痛みの緩和などに使用され、特に末期がん患者における苦痛の緩和のために使用されることがあります。
医療用大麻にはTHCが含まれているため、使用者には精神活性効果があり、このために使用には特別な注意が必要です。
一方、CBDは、大麻植物から抽出される成分の一つですが、THCのような精神活性効果はありません。
CBDはリラクゼーション効果、痛みや不安の緩和など、さまざまな健康上の利点のために広く利用されています。
③：CBDにも副作用がある
CBDは、リラクゼーション効果や痛みの緩和などのメリットで知られ、多くの人々に利用されています。
しかし、CBD製品を使用する際には、副作用にも注意が必要です。
一般的にCBDは安全性が高いとされていますが、個人差により、一部のユーザーには副作用が現れることがあります。
副作用には、口の乾燥、低血圧、軽度の頭痛、めまい、または眠気などが報告されています。
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CBDを楽しむ際の注意点5つ
続いて、CBDを楽しむ際の注意点5つを紹介します。
①：運転前・運転中に絶対に吸わない
CBDを使用するとリラクゼーション効果や集中力の低下が起こることがあります。
これは運転に必要な判断力や反応速度に影響を与える可能性があるため、運転前・運転中の使用は絶対に避けるべきです。
安全運転を妨げる可能性があるため、車を運転する予定がある場合はCBDの使用を控えましょう。
CBDを運転前・運転中に摂取することは違法にはなりませんが、摂取は控えることをおすすめしています。
CBDの効能を感じやすい人は、少ない量でも眠くなってしまう場合があるため注意が必要です。
②：喫煙マナーを守る
CBDリキッドを使用する際は、タバコと同じ扱いと思いましょう。CBDを理解してない人から見ると、タバコを吸っている人と認識されてしまいます。
そのため、CBDリキッドを使用する際は、周囲への配慮が必要であり、公共の場所や他人が不快に感じる可能性がある場所では、CBDの使用を避けるべきでしょう。
③：CBDを初めて吸う方は低い濃度から
CBD製品を初めて使用する際は、低濃度（CBD濃度3%~10%）の製品から始めることを推奨します。
これにより、身体への反応を慎重に観察し、適切な量を見つけることができます。
CBDの効果は個人差が大きいため、初心者はCBD濃度3%から始め→5%→10%と徐々に濃度を増やしていきましょう。
④：基礎疾患や常用している薬がある場合は医師に相談してみる
CBDは薬と相互作用を起こす可能性があると言われています。
血液凝固剤・心臓病の薬など、重要な薬を服用している場合は注意が必要です。
CBDを使用する前に不安があれば、医師に相談してから安全に使用できるかどうか確認しましょう。
⑤：第三者機関で検査をしている場所での購入
安全で高品質のCBDを選ぶためには、信頼できる販売元から購入することが重要です。
第三者機関による検査を受けた製品を選ぶことで、製品の純度や安全性を確認できます。
画像引用：CBDfx Japan
安く手に入れたいがために、偽造品や不純物が含まれている可能性のある製品の購入は避けましょう。
安全に購入するには、信頼できるブランドや販売元から購入しましょう。
次におすすめのCBDリキットを紹介するので参考にしてください。
初心者はコレ！おすすめのCBDリキット③選
初心者におすすめCBDリキット③選
- ①：CBD fx
- ②：Pharma Hemp
- ③：+WEED
①：CBD fx
画像引用：CBDfx（シービーディーエフエックス）
CBD fx（シービーディーエフエックス）は、アメリカの大手CBD製品メーカーです。
CBD fxは2014年に設立され、アメリカを拠点とする大手CBD製品メーカーで、CBDオイル、グミ、カプセル、化粧品など、幅広い種類のカンナビノイド製品を製造しており、高品質な製品でも有名です。CBD fxはドンキホーテで手入れることが可能です。
初心者に特におすすめのCBDfxは、豊富な種類と手頃な価格で人気を博しています。
日本国内のドンキホーテの店舗で購入可能で、気軽に手に入れることができます。さまざまなフレーバー、濃度があり、ユーザーの好みやニーズに合わせて選ぶことができます。
ポイント
CBD Fx製品はAmazonセールで安くなることがあります！要チェックです！
CBDfx（シービーディーエフエックス）公式：https://www.cbdfx.jp/
②：Pharma Hemp
画像引用：Pharma Hemp Japan
Pharma Hemp（ファーマヘンプ）は、ヨーロッパの厳選された有機麻を使用しており、高品質のCBD製品を提供しているブランドです。
日本国内での取り扱いはPharma Hemp Japanになります。
Pharma Hempの特徴は、純度と高品質です。
業界内で高い評価をされており、第三者機関による安全性に対する厳格な基準を満たしています。
初心者から経験豊かな上級ユーザーまで、幅広いニーズに応える製品ラインナップを持っており、特に高濃度で純度が高いCBDを多く取り揃えているのが強みです。
PharmaHempの製品は、日常のストレス軽減や睡眠の質の向上、総合的なウェルネスのサポートに理想的な商品です。
ヨーロッパの伝統的な麻栽培技術と最新の科学的アプローチが融合しており、その結果として最高品質のCBDを提供可能としています。
Pharma Hemp Japan（ファーマヘンプジャパン）公式：https://pharmahemp.jp/
③：+WEED（プラスウィード）
+WEEDは、日本国内で高い人気を誇るCBDブランドで、高い安全性と高品質で知られています。
+WEEDの製品は、初心者にも使いやすいシンプルさと、経験豊かなユーザーにも満足いただける効果を兼ね備えています。
もちろん、日本国内の厳しい品質基準をクリアしており、店頭やネット通販で販売されております。
+WEEDの公式HPでは、製品の透明性にも力を入れており、CBDの成分や製造プロセスに関するリアルな詳細情報を提供しています。
これにより、ユーザーは安心して自分に合った製品を選びやすくなっています。
+WEED（プラスウィード）公式：https://www.plus-weed.jp/
CBDリキットは室内で安心して楽しむことができます
CBDリキッドは一般的なタバコのような強い臭いはありません。
適切な使用方法とマナーさえ守れば、室内で安心してCBDを楽しむことができます。
ただし、タバコと一緒で他人への配慮を忘れずに、喫煙マナーを守り、安全に楽しみましょう。運転前・運転中に関しても注意が必要です。
